弁護士ホームページ制作事業センターオープンのお知らせ
弁護士先生を取り巻く環境(弁護士人口は増加)
平成3年には14,080人だった弁護士数は、平成26年には約2.5倍の35,113人にまで膨れ上がっています。一方、日本の人口は、減少に転じると同時に、弁護士会へ相談件数自体も横ばいとなっています。
2.5倍にも増えたのに、相談件数自体が変わらないということは、単純に競争が2.5倍へ増えたということになります。
弁護士相談件数は本当に少ないのか?
但し、法律相談件数が横ばいと書きましたが、本当に弁護士相談件数自体の母数が増えていないのか?というと別の視点が出てきます。
4023人の方に、いままで法律相談や弁護士相談を考えたことがありますか?という質問をした所、21%の人が「ある」と回答しています。
しかし、相談しようと考えた方830人の方に実際に相談したか?という質問には、31%のみが実際に相談し、7割が相談しなかったという結果が出ています。
気になる相談しなかった理由は?
弁護士費用が払えない、あるいは、費用倒れになるという回答がTOPで、その次に多いのが、「弁護士の探し方が分からなかったから」と回答しています。
やはり、一般の方からは、まだ弁護士先生は、「遠い」存在であって、「身近な」存在ではないということが分かります。
このギャップを埋めるにはどうすればよいのでしょうか?
相談した人は何で探したか?
それでは、実際に弁護士相談した方は、何で弁護士を探したか?と質問すると、「インターネットで探した」という方がトップで、3割近くに上ります。
その次に知人の紹介が2割です。ただ、知人の方もインターネットで調べていると予想されますので、半数近くはインターネットで弁護士先生を探していることになるといえるでしょう。
つまり、法律的な悩みを相談したときに、手軽なインターネット検索で法律的な問題を調査していることが見えてきます。ただし、自分の案件が、そもそも弁護士に相談するべきものなのか?判断がつかないまま、問い合わせしていないケースも少なくないことが分かります。
一般の方は、弁護士→「裁判」という印象が強く、相談を躊躇するケースがあるようです。
多くの法律相談や課題を裁判外でも示談で弁護士が解決しているにも関わらず、弁護士先生のサービス内容が十分に伝わっていないと考えられるのです。
これからは、弁護士もホームページで積極的に情報を発信していく時代
一般的にホームページを持たない弁護士先生は、現在でも6割いるといわれています。
【弁護士先生がインターネットで情報発信することに消極的な理由】
・永年の広告禁止の感覚から、ホームページを含む広告には消極的
・時間をかけられない、必要性を認められない
・ネットリスクを考えて、あえて発信しない
などの理由が挙げられます。
しかし、どの企業、店舗も当たり前にホームページを持つ時代となった今、ホームページを持たないほうがむしろ社会的信用を得られない状況になりつつあります。
これからの弁護士は、個人の実績や強み、方向性を丁寧に公開し、法律相談者のニーズに合わせた法律サービスを提供する時代になったといえます。
弁護士先生が、積極的にホームページを使って、自分の行いたいリーガルサービスをアピール、問題で悩んでいる方々に法的相談サービスを提供していただきたいと、当社は考えています。
そのためには、弁護士先生が、安心して任せられる「ホームページ制作&WEB集客サービス」が必要だという考えにいたりました。
弁護士のためのホームページ制作
この度、当社は、現役弁護士と共同で、ポータルサイトの運営の実績を活かしながら、WEB集客に活用できる法律事務所に特化したホームページ制作、WEB集客サービスを提供する弁護士ホームページ制作事業センターを開設いたしました。
ホームページ制作、WE集客にご興味がある弁護士先生は、お気軽にご相談ください。