今のETCが2022年に使えなくなる!?自分のETCの対応を確認

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一部のETCが2022年以降に使えなくなるということが言われていて、「自分が今使用しているETC車載器は大丈夫なの?」と気になりますよね。

そこでこの記事では、
・2022年以降に使えるETCかどうかの判別方法
・一部のETC車載器が使えなくなる理由
・2030年にさらに制限がかかるETC
について詳しく説明します。

利用できないETCを使い続けると、法律違反やレバーが上がらず事故につながる可能性もありますので、しっかりと確認しておきましょう。

2022年以降もあなたのETCが使えるか判別する方法を紹介

さっそくですが、あなたのETCが2022年以降も使えるかどうかの確認方法を説明します。
確実な方法を覚えておいてください。

ETC車載器のメーカーに問い合わせる

確実性の高い方法は、メーカーに問い合わせることです。自分で確認方法を誤るといったミスが起こりづらいので安心ですよね。

まずはメーカーのホームページに使用不可になる対象機種等が記載されているので、確認するようにしましょう。(以下に代表的な機種は紹介しています)

代表的なETC車載器メーカーのホームページや紹介ページは以下です。

・パナソニック
・三菱電機(ホームページから引用:当社の全てのETC/ETC2.0車載器は新スプリアス規格に対応しており、2022年12月1日以降も安心してご使用いただけます。)
・古野電気(ホームページから引用:古野電気製、三菱重工業製(三菱自動車向け含む)のETC車載器はすべて新スプリアス規格に対応しており、2022年12月1日以降も安心してご使用いただけます。)
・デンソー
・カロッツェリア (ホームページから引用:ARIB STD-T55準拠のETC車載器は、無線設備規則の一部を改正する省令(平成17年総務省令第119号)附則第5条第3項法令により、2022年12月1日以降も利用できます。)
・KENWOOD
・クラリオン
・矢崎

上記メーカーで判明している2022年以降に使えなくなるETC機種一覧

・パナソニック:C03002T(0321)、C03002B(0354)、CN-RX0600AK(0389)
・デンソー:型式 DIU-3102(型式登録番号 0209 / 2001年4月~2004年4月製造品)
型式 DIU-3104(型式登録番号 0211 / 2001年6月製造品)
・クラリオン:ETC920 (EA-1188B-A)
・矢崎:ETC-YM2N(0218)、 ETC-YM5(0258)

古いETCが使えなくなるのはどうして?規制についてわかりやすく説明

一部のETCが使えなくなってしまうのは、そもそもどうしてなのでしょうか。

結論から申し上げると、無線通信規則が改正されて一部のETCを利用していると電波法に違反してしまうからです。

一部のETCは「スプリアス」という不必要な電波を発生させています。この「スプリアス」が電波障害を引き起こす原因となるため、ETCの利用制限がかかるのです。

2022年12月以降は、規格から外れたETCは基本的には使用できなくなります。
ただし、届出書を提出することで使い続けられる許可がとれる可能性があるので、総務省のホームページからお問い合わせください。

2030年にはさらに多くのETC車載器が使えなくなるって本当?確認方法を2つ紹介

2030年にはさらに規制が厳しくなり、多くのETC車載器が使えなくなる予定です。ただ現段階では具体的な変更時期は未定とのこと。何かセキュリティに関する問題が起これば、2030年よりも時期が早まる可能性もあるそうです。

2030年の変更は、ETCシステムそのもののセキュリティ規格を変更することがきっかけ。この件については、国土交通省などが発表しています。

今使っているETCが2030年以降も使えるかどうかは、自分で簡単に確認することができます。心配な方は見ておきましょう。

ETC車載器にある識別マークを確認する

1つ目の方法は、ETC車載器にある識別マークを確認する方法です。ETC車載器のカード挿入口付近には、実はマークがあります。ETCの文字の下に「●●●」とあれば新セキュリティーに対応可能です。

「●●●」マークがなければ対応不可ということになります。

また、ETC2.0の場合は、「DSRC」や「■」マークがあると新セキュリティーに対応していません。
画像等で詳しく確認したい方は、資料をご覧ください。

ETCのセットアップ証明書を確認する

ETCを取り付けた際にお店からもらうセットアップ証明書でも確認できます。用紙には、19桁の番号が記載されており、
・最初の番号が「1」→新規格対応
・最初の番号が「0」→旧規格
と確認可能です。

もしセットアップ証明書が見当たらないという方は、購入した店舗に問い合わせてみましょう。

自分のETCがいつまで使用できるか確認しておこう

いかがでしたでしょうか。これから規制のかかるETCについて紹介してきました。
「スプリアス」という不必要な電波や、セキュリティー規格の変更が理由でETCの利用に制限がかかることをご理解いただけたでしょうか。

ご自身のETCを確認して、安全にお使いいただければ幸いです。

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