免許証不携帯の「罰金・点数・罰則」で絶対知っておくべきこと

免許証不携帯の「罰金・点数・罰則」で絶対知っておくべきこと

免許不携帯、何分以内までOKなの?

Aさん:
つい先日、パトカーに呼び止められて、「免許証を見せてください」と言われました。車の中に免許証を置いていたはずなのですが、車内が汚すぎてすぐには見つかりませんでした。その結果、「免許不携帯」扱いされました。
結局、翌日車の中から発見されましたが、この場合車の中にあったのだから反則金を支払う必要ないのではないでしょうか?

今回の事例のように、突然警察に呼び止められて免許証の提示を求められて、咄嗟に車内のどこに置いたか忘れてしまい、結果として免許証不携帯と指摘された経験のある方は他にもいるのではないでしょうか。

そもそも車内にあるのに、なんで不携帯って言われなければならないの?
そんな疑問が湧くのも無理ないかもしれません。

今回は、そんな基本的な免許不携帯の基礎知識と、「点数」「反則金」「罰則」について見ていきましょう

1.道路交通法における免許証不携帯の罰則

免許証不携帯については、道路交通法第95条に規定されています。

道路交通法第95条
1 免許を受けた者は、自動車等を運転するときは、当該自動車等に係る免許証を携帯していなければならない。
2 免許を受けた者は、自動車等を運転している場合において、警察官から第六十七条第一項又は第二項の規定による免許証の提示を求められたときは、これを提示しなければならない。

このように、ドライバーは、「免許証の携帯義務」及び「免許証の提示義務」を負っています。

つまり、この95条を根拠に免許証不携帯を考えると、たとえ車内に免許証が存在していたとしても、警察官に提示が出来なければ違反の対象となるという事です。

今回の冒頭の事例では、本人の車内が汚かった事が原因のようですが、そのような事情は警察に通用しません。

車を運転している以上、ドライバーは「警察から免許証の提示を求められたらそれに応じる義務がある」のです。

ですから、「免許証は必ず持っています。車内のどこかにあります」という言い訳は通用しないということです。

しかし、これには時間的制約は規定されていませんから、本当に車内にあるのであれば、路肩に車を寄せさせてもらい、とことん車内を探すべきでしょう。
ただし、5分程度探しても出てこなければ、不携帯とみなされても仕方ないでしょう。

2.免許証不携帯による「点数」「反則金」

免許証不携帯の場合は「罰金」ではなく「反則金」です。

免許不携帯の場合、3,000円の反則金(大型、普通、バイク、原付問わず同じ)の定めがありますが、実は減点の規定はありません

免許不携帯以外の違反がなければ、反則金を支払って終わりです。

ただし、何度も同じ違反を繰り返している場合は、行政側から何かしらのペナルティが課される可能性はあるでしょう。

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3.免許証不携帯のまとめ

ドライバーには「免許証を携帯する義務」だけではなく、警察官に求められたら「提示する義務」もあります。
時間制限は規定されていませんが、5分程度車内を探してもその場で出てこなければ、たとえ後で探して見つかったとしても、提示義務を果たせていないため免許証不携帯として取締の対象となります。

そして、免許不携帯の反則金は3,000円で、減点はありません。

別の交通違反の点数や罰金、罰則については、以下をお読み下さい

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