【違反点数・罰金・対処法】高速道路運転中にガス欠になったら処罰?

【違反点数・罰金・対処法】高速道路運転中にガス欠になったら処罰?

1.高速道路上でガス欠となった場合の対処法

夏の行楽や年末年始のシーズンに、高速道路を利用する方も多いでしょう。そんな時、万が一、大渋滞にはまってしまい、みるみるうちにガソリンがなくなり、車が停止してしまったら…。考えただけでも冷や汗が出ます。

しかし、高速道路での「ガス欠」は、あり得ることです。実際、JAFに入る出動要請のうち、高速道路への出動で最も多いのは「ガス欠」だと言われています。

もしこのような状況に現実に陥ってしまったら、次のような手順で落ち着いて対処しましょう。

  1. 完全に停止する前に、非常駐車帯に車を寄せて停車させましょう。高速道路上では、概ね200m間隔で非常駐車帯が設置されているので、焦らず冷静に対処しましょう。
  2. 任意保険に加入している場合、ロードサービスに連絡しガソリンを運んできてもらいましょう。もしも、保険に加入していなかった場合は、JAFに連絡しましょう。

なお、高速道路上で車から下りる事は大変危険です。くれぐれも歩いてサービスエリアまでガソリンを取りに行かないようご注意下さい。

2.高速道路でガス欠になったら減点?

意外と知られていませんが、道路交通法には「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」という罰則規定があるため、高速道路上でガス欠になるとキップを切られる可能性があります。
万が一、これに該当した場合、以下のように処分されます。

  • 基礎点数:2点
  • 反則金:9,000円(普通車の場合)

では、遵守事項とは具体的にどんなことなのでしょうか?

道路交通法では次のように規定されています。

【道路交通法第75条の10】
自動車の運転者は、高速自動車国道等において自動車を運転しようとするときは、あらかじめ、燃料、冷却水若しくは原動機のオイルの量又は貨物の積載の状態を点検し、必要がある場合においては、高速自動車国道等において燃料、冷却水若しくは原動機のオイルの量の不足のため当該自動車を運転することができなくなること又は積載している物を転落させ、若しくは飛散させることを防止するための措置を講じなければならない。

以上から、法律上、ガス欠を起こしそれが原因で渋滞や事故を引き起こした場合などは取り締まられます。

また、ガス欠に限らずパンクなど事前の点検不足が原因で車が停止しまった場合に警察と遭遇すれば、これらの義務違反を指摘される可能性があります。

しかし、実際の運用は、担当した警察の判断に任せられているようです。

いずれにせよ、高速道路等を走る予定がある場合、運転者は燃料等を十分確認する必要があります。

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