徳島県の交通事故に強い【評判・口コミ】弁護士

徳島県の交通事故件数及び状況

2018年の1年間における徳島県内の交通事故状況は以下の通りです。

徳島県は47都道府県中44番目に人口が多い地域、つまり全国で4番目に人口が少ない地域ですが、平成28年における交通事故の死者数は全国で34番目に多く、人口の多さの順位を大きく上回ってしまっています。

成28年に人口10万人当たりの死者数でいうと、なんと平全国ワースト1位という結果になりましたが、最近は減少しております。

このことから、徳島県は、交通事故を少しでも減らすよう、早急な対策が求められる都道府県であると言えるでしょう。

徳島県の交通事故の特徴

平成28年にJAFが実施した交通マナーに関するアンケートによると、「自分の住んでいる都道府県の交通マナーについてどう思うか」、という質問に、徳島県民の73.5％が「悪い」もしくは「とても悪い」と回答しています。

これは全国ワースト2位という結果であり、県民自身が交通マナーの悪さを強く認識していることになります。
実際、徳島県では、信号無視や一時停止無視が非常に多く、交通事故の原因となっています。
徳島県民の交通マナーの改善が今後の大きな課題と言えるでしょう。

高齢者ドライバーによる交通事故の増加も見過ごせない特徴の一つです。

残念ながら、高齢者ドライバーによる事故も、信号無視やその他の法令違反が原因となって引き起こされたものが多く、このことから考えても、やはり県民全体の交通マナーの向上が徳島県の交通事故減少のための鍵を握っているのは明らかです。

また、徳島県には自然豊かな観光スポットが多く、夏には有名な阿波踊りも開催され、本州からも明石海峡大橋や大鳴門橋を通って、たくさんの人が車で観光に訪れます。
そういった徳島県の道路事情に慣れていないドライバーによる事故も発生しています。

交差点での交通事故に注意

平成27年の徳島県での交通事故のうち、約5割が交差点で発生した事故でした。

前述の通り、徳島県は交通マナーが悪く、交差点で信号無視をする車、直進車を遮っても右折しようとする車、ウィンカーを出さずに右左折する車、歩行者が横断歩道を渡ろうとしていても停止しない車、などが大変多いため、そのようなマナーの悪さが交差点での事故に繋がっていると思われます。

交通ルールや交通マナーを守ることは、ドライバーの義務です。

交差点に侵入する際は、安全運転を心がけ、注意深く運転しましょう。

徳島県の交通事故が発生しやすい交差点

徳島県で最も交通事故が発生しやすいのは徳島市です。
その他には、小松島市、阿南市、鳴門市などでも多発しています。
以下の5つの地点は、その中でも特に交通事故が発生しやすい交差点として有名です。

北常三島交差点

徳島県徳島市北常三島にある、国道11号線吉野川バイパスと県道38号線とが交わる四差路交差点です。
付近には病院や学校もあるため、交通量が多く、自転車や歩行者も大勢通ります。

横断歩道は設置されておらず、歩行者は交差点上部にある歩道橋を利用する構造になっていますが、自転車は交差点内に自転車専用の信号と横断帯があり、その横断帯を通る自転車を見落とすことによる衝突事故が頻発しています。

佐古二番町交差点

国道192号線伊予街道と県道150号線が交わる、徳島県徳島市佐古二番町にある四差路交差点です。

周辺は住宅街であり、歩行者や自転車の姿も多く見られ、歩行者や自転車との衝突事故が発生しやすいです。

徳島本町交差点

徳島県徳島市徳島本町にある、国道192号線、国道11号線、国道55号線、県道29号線が交わる四差路交差点です。

国道が3本も交わるので、当然ながら交通量も車線数も多く、朝夕の通勤時間帯には渋滞が発生しやすいため、追突事故が多発しています。

また、交差点上部には歩道橋があり、その橋脚により視界を遮られ、対向車が見えにくく、右折車と直進車の衝突事故も発生しています。

八百屋町交差点

国道192号線に市道が3本交わる、徳島県徳島市八百屋町にある五差路交差点です。

国道192号線は交通量が多く、徳島駅もすぐそばにあるため、自転車や歩行者の通行も多いです。

また、五差路なので、行きたい方向へ行くには、どの車線に入りどのように曲がるかが複雑でわかりにくく、そちらにだけ注意が向いてしまい、歩行者や対向車への注意がおろそかとなって衝突してしまう事故が頻発しています。

大野交差点

徳島県徳島市八万町大野にある、国道192号線と国道55号線と県道29号線が交わる四差路交差点です。
交差する全ての道路が、片側5車線、または4車線と大変車線数が多く、交通量も多いので、追突事故をはじめ、死亡事故も発生している非常に危険な交差点です。
また、周囲には商業施設も立ち並び、歩行者や自転車も多く、横断歩道利用者との衝突事故も発生しやすいです。

弁護士会の概要

弁護士会の名称：徳島弁護士会
登録弁護士数：会員数92名(2016年10月1日現在)
徳島弁護士会の所在地は、徳島県徳島市新蔵町1丁目31番地です。

交通事故の無料法律相談場所

徳島県では以下の場所で交通事故の相談を行っています。

徳島県交通事故相談所

徳島県徳島市万代町1丁目1番地　県庁1階北側　交通事故相談室
088-621-3200

さわやか窓口相談室

徳島県徳島市幸町2丁目5番地（本館1階）
088-621-5039

日弁連交通事故相談センター

徳島相談所

徳島県徳島市新蔵町1-31　徳島弁護士会館内
088-652-5768

弁護士相談のメリット

交通事故に遭ってしまった場合、おそらく多くの方が初めての経験になると思うので、どうしたらいいのかよくわからない人がほとんどだと思います。
そして、よくわからず、なんの知識もないまま、保険会社との交渉を行わなければなりません。

保険会社は交渉のプロですから、素人である私たちにはとても太刀打ちできず、微々たる保険金しか受け取れないまま終わってしまう可能性が高いです。
しかし、弁護士に相談すれば、どうしたらいいのか的確なアドバイスがもらえますし、保険会社との交渉も代わりに担当してもらえます。

プロに対抗するにはこちらもプロである弁護士を用意することで、交渉を有利に進め、納得のいく保険金を受け取ることが出来るでしょう。
徳島県では、四国全土の交通事故に対応している弁護士も多いので、他三県で遭ってしまった事故に関して、良い弁護士が見つからない場合は、徳島県で探してみるのも一つの方法です。

交通事故に強い弁護士なら、治療の段階から、適切な治療費、後遺障害認定に必要な治療方針、後遺障害診断書の書き方、後遺障害認定、弁護士基準による慰謝料増額など、大きなメリット得られます。

交通事故に強い弁護士が対応する市町村

徳島市・鳴門市・小松島市・阿南市・吉野川市・阿波市・美馬市・三好市・勝浦町・上勝町・佐那河内村・石井町・神山町・那賀町・牟岐町・美波町・海陽町・松茂町・北島町・藍住町・板野町・上板町・つるぎ町・東みよし町