横浜エリアの交通事故件数・死亡件数の令和3年版(2021年)が発表
上記では横浜対応の交通事故に強い弁護士を紹介してきました。
そもそも横浜市とは、1859年の横浜開港以来、日本の近代文化を牽引し、海外の玄関口として発展を遂げてきました。市の人口は約377万人で東京23区を除くと、全国の市区町村で最大の人口を持ちます。
そんな横浜市エリアですが、先日、令和3年版(2021年)の交通事故件数、死亡件数が、横浜市の公式サイトで公表されました。毎年5月公表予定されているデータです。
令和3年(2021年)の1年間における神奈川の横浜市の交通事故状況は以下の通りです。
区分 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 |
横浜市の交通事故件数 | 8,398 | 7,398 | 7,883 |
負傷者 | 9,699 | 8,468 | 8,997 |
死亡 | 50 | 48 | 36 |
横浜市の交通事故件数は前年と比較して大幅増加
上表の通り、全体の事故件数と負傷者数は大幅に増加しており、交通事故に強い弁護士への依頼も増えています。
ただ、令和2年はコロナ禍によるステイホーム生活が長引いたのもありますし、長い目で見れば、事故件数は下がってきており、突然横浜の交通事故状況が悪化したとは考えづらいでしょう。
一方で死亡者数は下がっており、「年間死者数45人以下」という目標を達成し、死者数は統計開始以来最少となっております。
横浜における交通事故抑止のための重点対策・減らす取り組み・市民ひとりひとりの協力の結晶とも言えるでしょう。
なお、死亡者数の半数は65歳以上の高齢者の方となっております。
横浜市の時間帯別事故発生件数:令和3年版(2021年)
また、神奈川の横浜市で時間帯別事故発生件数も発表されました。
下表のとおりです。
時間帯 | 6-8時 | 8-10時 | 10-12時 | 12-14時 | 14-16時 | 16ー18時 | 18-20時 | 20-22時 | 22-24時 | 0-2時 | 2-4時 | 4-6時 |
横浜市の交通事発見件数 | 695 | 1,146 | 1,010 | 941 | 967 | 1213 | 973 | 427 | 191 | 90 | 58 | 172 |
上表のとおり、時間帯は朝6時はじまりで、2時間づつ刻んでいます。
横浜市は午後4時~6時の事故件数が多い
夕方午後4時~6時の事故が圧倒的に多く、その次が、8-10時、10-12時の順に事故が多くなっています。
おそらく、登下校をはじめ、夕方と朝のはじまりなど人が一斉に動き始める時間にあわせて事故が多くなっているということでしょう。
一方、深夜は圧倒的に件数が少ないことがわかります。
横浜市の交通事故は弁護士に相談
今回は横浜市の交通事故に強い弁護士と交通事故件数について紹介致しました。
横浜市の場合、都会で人も多いため、想定していなかった事故に遭う確率も高いことでしょう。
日頃から交通安全に気をつけて、お互い協力して連携していくことが重要です。
なお、事故の加害者側の保険会社の対応がしんどいなあと感じる時は、交通事故に強い弁護士に依頼することをおすすめします。
特に慰謝料や後遺障害認定、後遺障害慰謝料、逸失利益について疑問がある方はぜひ一度相談してみてください。