青切符の「罰金と点数」を完璧に知っておく!【2024年度最新版】
青切符にサインしてしまった場合にしろ、サインをしない場合にしろ、拒否や無視するとその後どうなるか、また警察の指紋採取…[続きを読む]
自転車における交通違反についての議論が盛んですが、将来的には「青切符」の導入が検討されています。
2026年以降、日本では自転車運転者に対する交通違反に対し、「青切符」と呼ばれる罰則が新たに適用される可能性があります。
これは、自転車の交通ルール順守を奨励し、違反の迅速かつ効果的な対処を目的とした措置です。
以下に、警察による青切符とその導入に関する主なポイントを解説します。
対象者、特に子供や学生の扱いや、ながら運転や逆走に対する罰則はどうなるか、罰金の額はどうなるかなどについて詳しく説明します。
目次
自転車に対する青切符制度、つまり反則金の導入はいつからでしょう。
現時点では2026年を予定していますが、まだ具体的な日付は決まっていません。
警察庁は2024年の通常国会に道路交通法の改正案を提出する計画です。
青切符とは、交通違反を犯した車の運転者に警察から交付される書類です。
これには通常、スピード違反や一時停止違反などの違反行為が含まれます。
違反者は書類を受け取った場合、どうなるかというと、指定された反則金を支払う必要があります。
反則金額は原付きバイクと同等であることを想定されています。
そのため、金額としては5000~1万2000円程度になる見込みです。
そして、反則金と罰金は違うものであり、反則金は刑事罰ではありませんが、罰金は刑事罰です。
今回の制度変更は、刑事罰に関するものではありません。
ただし、これまで自転車にはこの青切符制度が適用されていませんでした。
詳しい説としてどうなるかは後ほど別の記事で行いますが、運転免許を持っていない自転車利用者にも反則金が課せられることになる点は、重要なニュースとして捉えられるでしょう。
現時点で反則金が課されるであろう違反行為は軽微なものが多く、以下のような違反行為が考えられています。
16歳以上の人が警察官の指示や警告に従わずに違反を続ける、または歩行者の通行を妨害する場合、青切符によって取り締まられることになります。
このため、高校生を含む学生や未成年者、子供も反則金の支払い対象となる可能性があります。
反則金の額については、現時点での見込みでは5,000円から1万円、またはそれ以上の金額が予想されています。
今回は、自転車の青切符とはなにか、いつからか、どうなるか、対象は16歳以上で、学生や子供も対象か、また反則金5000円から10000円かそれ以上なのかなどについて解説しました。
交通ルールの遵守を促進し、道路の安全性を高めるため、また、違反処理の迅速化と効率化のために制度が変わります。
ただ、2026年までまだ時間はありますので、すぐに慌てて対処する必要はありませんが、いずれ青切符が切られるかたちになる可能性が高いことを覚えておくべきでしょう。