【口コミ評判】もらい事故に強い弁護士7選を紹介!【おすすめ弁護士】
全国の交通事故被害者の中には、人気ランキングにこだわらない実力がある弁護士事務所を探している方もいるかもしれません。…[続きを読む]
もし、もらい事故に巻き込まれたとき、弁護士特約を活用することは可能でしょうか。弁護士費用はゼロになるのでしょうか。
軽度のもらい事故の際には、何もしなくていいと思う人もいれば、弁護士に言うと余計にトラブルを起こすのではないかと懸念する人もいます。
その一方で、弁護士特約が契約内容に含まれていない場合、どのような影響があるのか疑問を持つ人もいます。
この記事では、もらい事故と弁護士特約に関する情報を中心に、弁護士費用はどうなるか、実際の利用方法や必要性、特約のあり、特約なしなどによる違いなどを詳しく説明します。
目次
弁護士特約とは、自動車保険の一種であり、保険契約者が自動車事故に関連して法的な助言や代理人のサポートを受けるために保険契約に組み込まれる特約です。
弁護士特約がある場合、もしも事故によって法的な問題や紛争が生じた場合、専門の弁護士が保険契約者を助け、代理人として法的手続きを行うことができます。これにより、自己の権益や権利の保護が図られます。
弁護士特約の最大の利点は、実際には弁護士にかかる費用が実質無料になることが多いという点です。
弁護士は法律に関する専門知識と豊富な経験を持っており、保険契約者の代理人として的確なアドバイスを提供します。複雑な法的手続きや保険契約の解釈に関する問題にも対処できます。
もらい事故は、被害者に一切の過失がない事故であり「過失割合は10対0」となります。
もらい事故の場合、自身が加入している保険会社はもらい事故の場合に示談代行を行うことができないルールがあります。
そのため、被害者は自身で示談交渉を行わなければなりません。
また、相手の保険会社の担当者は、交通事故の示談交渉に慣れているため、初めて交通事故に巻き込まれた一般の人が交渉を行おうとしても不利な立場になる可能性が高いです。
そのため、もらい事故の際こそ、積極的に弁護士特約を利用すべきと言えます。
もらい事故の場合は、事故で後ろから追突されてるケースが非常に多いです。
この場合、後ろからの衝撃でむちうち症状を起こしている可能性があります。むち打ち症状は、一見、症状が重そうに見えないケースもありますが、後々、通院が長引いて、後遺障害認定をするケースすらあります。
そのため、軽症のように見えても、かなり示談がもつれることもあります。
必ず、弁護士特約を付帯しているならば、利用をしたほうが良いでしょう。
先に説明した通りですが、もらい事故の場合、弁護士特約を利用することがあります。
ただし、弁護士特約がなくても、意外と大丈夫なケースも存在します。具体的には、人がケガをせずに車のみが損傷した物損事故です。このような場合、修理費用を請求できれば、大きな示談の問題に発展することは少ないです。
もちろん、問題が起こるケースもありますが、弁護士を介入させることで増額請求が可能になることが少なく、弁護士に依頼してもあまり意味がないケースが多いのが現実です。
人身事故の場合で、弁護士特約なしの場合は、すぐに弁護士依頼を諦めないほうが良いでしょう。
確かに弁護士特約なしの場合、最終的には弁護士費用を支払う必要が出てきます。
しかし、弁護士による示談交渉によって慰謝料が増額するケースもあります。その増額分で弁護士費用を支払っても、お釣りがくることもあるからです。
自身の状況に応じて、まずは「無料相談」が可能な弁護士に相談することが良いでしょう。その際に、自身の権利や利益を最大限に守るための適切なアドバイスを受けることができます。
今回は、もらい事故と弁護士費用特約について解説致しました。
もらい事故は、交通事故の中でも注意が必要なケースと言えるでしょう。
たとえ弁護士特約がなくても、弁護士費用が気になっても、まず交通事故に精通した弁護士に相談することをおすすめします。