交通事故に強い弁護士に依頼すべき理由と4つのメリット

★ お気に入りに追加
交通事故の弁護士メリット

交通事故に強い弁護士に頼むと、慰謝料の増額や示談交渉の代行など、被害者に多くのメリットがあります。

一方、交通事故に強い弁護士の依頼検討はしても、費用が気になったり、敷居が高かったりで、実際相談する踏ん切りがつかない方は多いです。

そこで、本記事では、交通事故に強い弁護士に依頼する理由とそのメリットをまとめました。

保険会社との示談交渉に悩んでいる交通事故被害者の方は、是非この記事を参考にしていただき、改めて「交通事故に強い弁護士に依頼する」という選択肢を検討していただきたいです。

交通事故に強い弁護士に依頼すべき理由

  • 交通事故の治療費を打ち切られる
  • 保険会社から提示された示談金が低額
  • 保険会社に過失割合に納得がいかない

交通事故の被害者が、保険会社の対応に不満が残る場合があります。

保険会社は、交通事故の対応に慣れており、専門知識が豊富です。一方、被害者は、事故そのものによる生活環境の変化、怪我の影響など、保険会社と示談交渉していくうえで、圧倒的に不利な状態に置かれています。

不公平な示談をしないためにも、被害者は弁護士によるサポート受ける必要があります。

交通事故で損しないために、交通事故に強い弁護士に依頼すべき第一の理由です。

また、怪我を完治し、以前の普通の生活に戻るためには心理的な安定が重要です。示談交渉で二度泣かされるては回復が遅れてしまいます。

一刻も早く、いつもの日常を取り戻すために、弁護士に依頼すべき第二の理由です。

また、後遺障害のような将来にわたって影響が出る場合、十分な補償を勝ち取る必要があります。

交通事故の後遺障害による不安を少しでも和らげるために、弁護士に依頼すべき第三の理由です。

交通事故に強い弁護士とは

そもそも、交通事故に強い弁護士とは、どういう弁護士を言うのでしょうか?

交通事故に強い弁護士とは、数ある弁護士業務の中でも交通事故を専門的に取り扱い、年間の解決事例も多く、医学的な知識も併せ持ち、交通事故案件の処理を得意とする弁護士のことです。

弁護士の取扱業務は法律事務全般に及び、交通事故以外にもさまざまな分野があります。

たとえば、刑事事件、債務整理や離婚、相続、労働問題、医療問題など、数え上げれば切りがありません。中には交通事故をほとんど取り扱っていない弁護士事務所もあります。

よって、弁護士事務所ならどこでも良い、というわけではありません。

依頼するならば、交通事故の手続きに慣れている人、専門性が高い人に頼む方が断然良いです。

具体的には、交通事故に強い弁護士に依頼すると、以下の4つのメリットが期待できます。

メリット1:交通事故の過失割合を適正化

過失割合とは

「過失割合」とは、交通事故に対する責任の割合を比率で表したものです。

交通事故の損害賠償を請求する場合、賠償額は、この過失割合に応じて大きく変わります。

例えば損害額が1000万円の場合、被害者対加害者の過失割合が4対6であれば、被害者が加害者に請求することのできる損害賠償額は、600万円(1000万円×60%)となります。

しかし、もし過失割合が3対7になれば、請求できる金額は、700万円(1000万円×70%)となるのです。

このように、交通事故の過失割合が変わると、受け取ることができる金額に大きな差が出てきますので、適正な過失割合で示談をすることは、非常に大切なことです。

過失割合の決まり方

法律実務では、過失割合がどれくらいになるかを判断するのに、判例タイムズ社が出版する『民事交通訴訟における過失相殺等の認定基準』を基準としています。この書籍においては、交通事故の類型ごとに、基本となる過失割合や基本の割合を修正すべき場合の要素や修正率などが示されています。

保険会社、弁護士、裁判所のいずれもが、この基準を目安にすることが多いので、まずは、この本のどの類型に当てはまるのかを判断することになります。

どの類型に当たるかは、事故の状況によりますので、そもそも、どのような状況で事故が起きたのかを決めなければなりません。

基本、この過失割合は保険会社が決めます。

関連記事
交通事故の過失割合
交通事故の過失割合とは?適正な決め方【納得できない!もめたくない】
交通事故に遭ったら、自分が受けた被害について相手方に対し、損害賠償請求をします。このとき、損害額を計算しても、全額の…

弁護士の役割「適正な過失割合を勝ち取る」

もっとも事故の状況について当事者間の言い分が異なり、争いになることがあります。

お互いが考えている交通事故の状況が違うと、当てはまる類型が違ってきたり、基本の過失割合を修正する要素があるかないかが違ってきたりするので、最終的な過失割合が大きく違ってくることがあります。

争いが生じる場合には、証拠を集め、裁判例をリサーチするなどして、自分に有利な主張立証をうまく行わなければ、相手方保険会社を説得することはできません。

しかし、そのためには、高度に専門的な知識が必要となったり、高い交渉力がポイントとなったりします。保険会社もプロですから、素人が太刀打ちするのは、かなり困難です。

交通事故に強い弁護士の役割は、被害者の主張すべき点を論理的に相手に伝え、適正な過失割合を勝ち取ることです。

交通事故に強い弁護士に依頼すれば、できる限り有利な過失割合で示談できるように動いてくれるのがポイントです。

つまり、過失割合に争いがある場合には、弁護士に依頼するメリットはかなり大きいと言えます。

メリット2:交通事故の慰謝料増額

保険会社の治療打切りに対応

先ほども少し説明したように、保険会社は、交通事故の損害賠償金の支払額を抑えたいがために、治療を途中で打ち切らせようとすることがあります。

自動車保険業界には、かつてより「DMK136」という隠語が存在します。

打撲(D)は1ヶ月、むち打ち(M)は3ヶ月、骨折(K)は 6ヶ月を目安に、治療の打ち切りを通告することを意味します。

保険会社から言われるままに治療を終了してしまうと、当然その分支払われる治療費は少なくなります。

また、交通事故で支払われる入通院慰謝料(通院したことに対する慰謝料)は、通院期間(あるいは日数)によって金額が増減しますので、入通院慰謝料も減額となってしまいます。

保険会社からのプレッシャーは、場合によってはかなり強い場合もあります。

そのため、個人で治療の継続を求めて交渉しようとしてもなかなか難しい場合もあります。

しかし、交通事故に強い弁護士の役割は、できる限り長く治療を続けられるように、保険会社と交渉をしてくれます

関連記事
保険会社が治療費打ち切りを一方的に通達してくる理由と対処法
保険会社が治療費打ち切りを一方的に通達してくる理由と対処法
この記事では、保険会社が治療費打ち切りを打診するケースや、その理由、被害者がとるべき対処法を紹介します。打ち切りの連…

弁護士の役割「慰謝料を弁護士基準で増額する」

交通事故の慰謝料金額の基準(相場)には、⑴自賠責保険基準、⑵任意保険基準、⑶弁護士基準(裁判基準)の3つがあります。

この3つの中で一番金額の基準が高いのは、弁護士が相手方に慰謝料を請求する際に使われる弁護士基準(裁判基準)です。

交通事故に強い弁護士に依頼せずに相手方の任意保険会社と示談交渉をした場合には、任意保険基準によって出された金額が賠償金として提示されることになります。

任意保険基準とは、各任意保険会社が慰謝料等の損害賠償金額を提示する際に用いる基準です。保険会社は、支払う金額をできるだけ低くおさえたいと考えているので、最低限を保障するものである自賠責基準よりは少しは高くなりますが、弁護士基準と比較するとかなり低額です。

そのため、交通事故に強い弁護士に頼んで示談交渉をしてもらうと、基準が変わるため、ほとんどの場合で、慰謝料の金額はアップするのです。これは、弁護士に依頼する大きなメリットです。

関連記事
交通事故の慰謝料相場と、慰謝料を確実に増額させる方法
交通事故の慰謝料相場と増額方法
交通事故で保険会社から提示された慰謝料の金額が妥当なのかと疑問がありませんか?この記事では、交通事故における慰謝料の…

メリット3:後遺障害等級認定が受けられる

交通事故で怪我をして後遺症が残った場合、その後遺症が、賠償されるべき交通事故の後遺障害に当たると認定されると、慰謝料を請求することが出来ます。

この認定のことを「後遺障害等級認定」といいます。

後遺障害等級認定の申請方法には、相手方の任意保険会が書類をそろえて申請する「事前認定」と、被害者自らが申請する「被害者請求」があります。

事前認定は、保険会社が手続きを行ってくれるので、被害者の手間は減りますが、あくまでも交通事故加害者の保険会社がやることですので、より認定を受けやすくするためには、被害者請求の方を選択した方がよいといわれる場合が多いです。

もっとも、被害者請求の場合、書類の収集や申請手続きなど、すべて自分で行わなければなりませんので、手間が大きくかかりますし、出来るだけ有利な結果を引き出すためには、交通事故の専門的な知識も必要となります。弁護士に依頼すれば、すべて代わって行ってくれますので、安心です。

交通事故に強い弁護士の役割は、「後遺障害認定のサポート」をしてくれます。

弁護士の役割「後遺障害診断書のサポートしてくれる」

具体的には、「後遺障害診断書」を弁護士にチェックをしてもらい、後遺障害認定されるために必要なアドバイスをもらえるのがポイントです。

後遺障害認定されると、慰謝料が大きく増額するので、後遺障害認定のサポートを受けられるのは、とても重要な依頼メリットです。

さらに、入通院慰謝料と同じように、交通事故に強い弁護士に頼めば弁護士基準によって後遺障害慰謝料も請求しますので、弁護士を入れずに交渉するのと比べて示談金額は大幅にアップすることになります。

関連記事
後遺障害診断書の記入例と書き方のポイント
後遺障害診断書の書き方と医師に作成をお願いする時のポイント
後遺障害診断書がどう作られるのか、何を記述するべきなのかご存知でしょうか?後遺障害診断書は、後遺障害等級認定において…

メリット4:交通事故の示談交渉を代行

冒頭でもお話したように、保険会社は、被害者本人に対しては、高圧的、威圧的な態度で接してくることもあります。

交通事故に遭った人は、ただでさえ、身体も大変で精神的にも参っている場合も多いですので、そのような保険会社とのやりとりは「かなりの負担」になります。

実際、交通事故被害の賠償金額の問題というよりも、相手方保険会社に不信感を抱き、我慢できなくなったという理由で弁護士に相談する人も多いです。

交通事故に強い弁護士の役割は、相手方とのやり取りはすべて弁護士が代理人として代わって行ってくれます。

弁護士の役割「示談交渉の代行」

具体的には、示談に必要な書類の準備、示談金の査定や相手側との交渉をすべて代行してくれますので、損をして泣き寝入りの心配がないのがポイントです。

保険会社も、交通事故に強い弁護士が示談交渉に入れば、態度を変えて示談交渉に応じることが多いです。

このように、煩わしい対応に追われることがなくなり、スムーズに交渉が進むことになる点も、示談を交通事故に強い弁護士に頼む大きなメリットといえます。

関連記事
交通事故の示談交渉
交通事故の示談交渉の流れと有利にすすめる為に知っておくべきこと
交通事故(人身事故)の被害にあったとき、ご自身の怪我の状況と共に気になるのは、最終的な損害賠償金額を決定する「示談交…

交通事故弁護士にデメリットはあるの?

交通事故に強い弁護士に依頼するデメリットの一つに考えられるのは、高額な弁護士費用です。

弁護士依頼しても、高額な弁護士費用が、慰謝料増額より多くなってしまっては、費用倒れとなり、メリットはありません。

弁護士に依頼すべきか、悩んでいる方は下記の記事をご参考ください。

関連記事
交通事故と費用倒れ
自分の交通事故弁護士依頼が得か損かの自己診断!費用倒れ予防
「弁護士に依頼しても、最終的に費用倒れになってしまうことが多くないか?」と心配されている方が多いかと思います。 交通…

ただし、弁護士に依頼をすれば弁護士費用がかかりますが、交通事故に強い弁護士を入れることで得られる賠償金が増えるので、結果的には費用を支払ってでも弁護士に頼んだほうが得になることが多いです。

特に、あなたの自動車保険に「弁護士費用特約」が付帯している場合には、弁護士費用を自分の保険会社が負担してくれますので、基本的に自己負担はありませんので、弁護士特約が自分の自動車保険(家族でも可)に付帯しているか確認してみるとよいでしょう。

関連記事
弁護士費用特約
弁護士費用特約のメリット、デメリット、注意点と使い方を解説!
自己負担0円で弁護士依頼できる弁護士特約をご存知ですか?この記事では、交通事故の被害者が知っておくべき、弁護士費用特…

まとめ

以上みてきたように、交通事故の示談交渉を弁護士に依頼をすれば、一番高額な弁護士基準で慰謝料を受け取ることが可能になりますし、専門的な知識と経験が必要な適切な慰謝料金額の判断や後遺障害等級認定の被害者申請など、専門的知識がなければ難しいこともすべて代行してもらえます。沢山のメリットがあるのです。

保険会社の担当者が横柄で対応に困っている、適示された金額や過失割合が妥当なのか判断できない・納得できない、治療の打ち切りを打診されているが治療を続けたいなど、少しでも気になることがあれば、まずは一度、交通事故を専門的に取り扱っている弁護士に無料相談してみましょう。

交通事故に強い弁護士に無料相談できます

  1. 保険会社が提示した示談金・慰謝料に不満だ
  2. 事故の加害者・保険会社との示談交渉が進まない
  3. 適正な後遺障害等級認定を受けたい

弁護士に相談することで、これらの問題の解決が望めます。
保険会社任せの示談で後悔しないためにも、1人で悩まず、今すぐ弁護士に相談しましょう。

都道府県から交通事故に強い弁護士を探す

土日の電話受付対応、弁護士報酬は「後払い」、初回相談料と着手金は完全無料!

土日の電話受付対応、弁護士報酬は「後払い」、初回相談料と着手金は完全無料!

全国対応の「交通事故専門チーム」によるサポートが特徴の法律事務所です。まずは、交通事故専門チームによる「慰謝料無料診断」をご利用下さい。
お電話でのお問い合わせはこちら
050-5267-6329
[電話受付]平日 9:30~21:00 土日 9:30~18:00
電話で相談する 弁護士詳細情報はこちら 弁護士詳細情報はこちら

あなたへおすすめの記事

交通事故で弁護士に相談・依頼するタイミングはいつがおすすめ? »
この記事が役に立ったらシェアしてください!