親御さん必見!子供の飛び出し事故、自転車事故の過失割合は?

子供の飛び出し事故自転車事故の過失割合

子供の場合、お友達との遊びや、自分の遊び、行く先に集中することがあり、不運にも交通事故に巻き込まれることがあります。

特に、タクシーや荒っぽい運転をするドライバーに事故に愛する我が子が巻き込まれたにもかかわらず

  • 子供が飛び出してきたからそちらにも責任がある
  • 横断歩道でない場所で道路を横断してきた
  • 子供の不注意が原因!親がしっかりと見ていないからだ

など、子供に責任を負わせようとするドライバーも少なくありません。そういった場面に巻き込まれた場合、親としてどのように対応していけばよいのか?解説いたします。

歩行中の交通事故死者数は小学生が多い

歩行中の交通事故死傷者のなかで、小学生1年生(7歳)が突出して多いという結果が、公益財団法人「交通事故総合分析センター」より公表されました。(参考:朝日新聞デジタル 2017.2.19)警察などの事故情報によれば、2015年までの5年間に、歩行中の事故で死傷した小学1年生は8,944人(死者は30人)。

歩行中の小1の死傷事故について2015年までの5年分、8,944人のデータを分析したところ、男の子が6,097人、女の子が2,847人と男の子が2倍を超えました。

歩行中の交通事故死者数及び死傷者数(2015年)

死者数(人)死傷者数(人)
0歳~4歳191,132
5歳~9歳134,853
10歳~14歳32,155
15歳~19歳162,027
20歳~24歳252,729
25歳~29歳283,009
30歳~34歳332,961
35歳~39歳273,115
40歳~44歳413,440
45歳~49歳513,468
50歳~54歳583,263
55歳~60歳603,010
60歳~64歳903,443
65歳~69歳1214,137
70歳~74歳1794,149
75歳~79歳2444,290
80歳~84歳2873,412
85歳~2392,369

子供の事故原因

1位:子供の「飛び出し」 37%
2位:子供の「横断違反」 16%
3位:運転手の「前方不注意」「信号無視」 39%

時間帯

1位:7時台 12%
2位:15時台 23%

月別では、すこし登下校に慣れ始める、5~6月、GW明けからが注意が必要です。自宅から1キロ圏内の事故が83%を占めますので、朝に急がせて子供を登校させない、下校時には運転には注意する旨を喚起するなどが大事になります。

子供の飛び出し事故の過失は認められるケース

学校や、スクールゾーン、公園の近くを運転するときは、ドライバーは細心の注意を払って運転すべきなのに、無頓着に猛スピードで運転しているときがあります。しかも、車ぶつけた大人は反省する様子はありません。道路に飛び出した子供に責任がある場合もあるのでは?とひらきなおったり、「子供の傷、怪我の回復は早い」など、被害者の神経を逆なでするような発言を繰り返す加害者もいます。

まずは、「子供の飛び出し事故」の場合には、被害者側(子供)にも、飛び出しという行為の過失が認められるケースがあるのかどうか見ていきましょう。

信号のない横断歩道の事故の場合


例えば、大人でも信号のない横断歩道に飛び出して、自動車と接触してしまったような場合でも、横断歩道上の事故は、完全に車側の過失となり基本過失割合は100:0となります。しかし、横断歩道があるにも関わらず、それ以外の歩道から車道の横断を行なった際に事故が発生した場合、被害者側にも30%の基本過失割合が認められるとされています。

「車にひかれたら、這ってでも横断歩道上まで行け」なんて言う人がいましたが、横断歩道上でおきた事故であるかないかの要素は大きく、過失割合の問題があるからなのです。

被害者が子どもの場合は責任どうなるの?

それでは今回の本題に入ります。まだ小さいお子さんが、転がったボールを追いかけて車道に出てきてしまう事や、友達をおっかけるので夢中になって自転車で交差点に飛び出して舞う事は、決して珍しい事ではありません。では、万が一車と飛び出したお子さんが接触してしまった場合、その子供の飛び出し事故の過失割合は、どの程度ふりかかってくるのでしょうか?

過失の意味とは

そもそも過失とは簡単に言うと、当人の「不注意」の事を指し、その不注意の度合いに応じて過失割合を決めています。つまり、被害者に何らかの不注意がなければ、過失も責任も認められません

道路飛び出し、交差点飛び出しは、子供に不注意があったと言えるか?

ズバリ解答すると、それは「年齢による」と言わざるを得ません。不注意があったと言えるためには、大前提として注意をしなければならないという事を認識する能力が備わっている必要があります。(これを法的には事理弁識能力)と言います。

では、何歳からその能力があると考えられるのでしょうか。裁判所の見解では、概ね5〜6歳の間にこの能力が備わると判断しています。

ですから、子供と言っても5歳児以上であれば道路に飛び出してはいけない事が認識出来るだろうとして、一定の子供の飛び出し事故の過失割合を認めています。但し、幼児や児童(6〜13歳未満) については、過失割合の修正事由があり、一般の人よりも5〜20%過失割合が減算される仕組みになっています。

幼児なら、絶対に過失割合10対0なのか?

親の過失について


では、幼児についてはいかなる場合も車が100%悪いのかというと、必ずしもそうではありません。例えば、子供がいそうもない広い幹線道路で、親が目を離した隙に、急に幼児が車の前に飛び出したような場合、車はいくら注意していても回避しきれない可能性があります。

そこで、幼児と一緒にいた親に対しては、危険な場所でしっかりと監視をし、手をつなぐなどの注意を払っていなかった場合に、不注意を指摘して一定の過失を求める事は可能とされています。

交通事故においては、車の過失が高くなりますが、かといってドライバーも万能ではありませんので、すべての責任を持たせるのは酷な場合も当然あります。

過失割合に納得いかない場合は

子供の飛び出し事故で、車側が有利な過失割合の認定がされた場合は、保険会社と再度協議する事をお勧め致します。保険会社の主張が強い場合は、交通事故に強い弁護士に相談することをおススメいたします。納得のいかない過失割合だとしても、素人では、交渉に限界があり、そういうものかなと説得される可能性があるからです。

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突然携帯に子供の事故の連絡が入ったら


次に、お子さんが交通事故に遭った場合、当日どういうことになるのか?ご説明いたします。

実際に起きた事故の事例をもとに解説いたします。

携帯電話に、「お子さんが交通事故に遭いました」と警察から連絡がはいってきます。きっと親御さんなら、耳を疑うし、嘘であってほしいと思うはずです。

公園脇の十字路で、子供が自転車で友達を追っかけている最中に、郵便局の車両と衝突。
自転車は倒れ、鼻血が出て、ドライバーが即救急車を呼ぶという事故。
十字路での飛び出しなので、ドライバーにしても、不運としかいいようがなく、対応にも限界がありました。

ただ、公園での近くの衝突だけに、「自動車は徐行していたんだろうか?」とまずは、ドライバーに対して親として不信の思いが先にたつのも事実です。

ドライバーと子供の証言が異なる場合

子供は、入院しました。親は警察に呼び出されます。警察が、事故の状況を説明し、事故を起こした加害者が謝罪を申し出てくることもあるでしょう。また、保険会社をいれて、誠意ある対応しますという公表をします。

しかも、警察での説明によると、事理弁識能力が備わる前の子供の場合、ドライバーの証言と食い違うことが良く起こるようです。

ドライバーは「ぶつかる前に停止して静止しているのに、自転車がぶつかってきて、自分で倒れた」と主張。わが子は、「ものすごいスピードでクルマが走ってきて、よけきれずに跳ね飛ばされた」とまったく違う証言をしています。

この場合、子供に一つ一つ、具体的に質問を繰り返し、真実を親として導く必要があります。大事なことは、「真実」を明らかにすることで、お互いによく話していけば、交通事故のトラブルも解決に向かうのだと思います。

また、深刻な後遺障害を受けてしまった場合、必ず「交通事故に強い弁護士」をつけ、しっかりとした保証を勝ち取ることも親の役割だといえるでしょう。保険会社は慰謝料の金額を圧倒的に低く見積もってくるし、むち打ちなどの場合は後遺障害認定がしっかりとれるかとれないかは弁護士が強い役割を果たすからです。

事故にあった子供の親御さんへ

子供が事故にあった場合、今は元気でも、今後の成長への影響、後遺障害への影響も考えないとなりません。

決して、相手側の保険会社の言いなりになることなく、後悔しないためにも経験豊富な弁護士に相談するほうがよいでしょう。

事故に遭った上、うけるべきの保証、損害賠償を獲得できずに、保険会社の言いなりになる必要はありません。わが子を守るために専門家の意見を聞きいてみてはいかがでしょうか。

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